ママ友のグループ特性
近所に住んでいるからといって全ての人たちとママ友になれるということはないようで、やはりそれぞれの生活観や趣味性、生活環境などがある程度共通であることが条件となっているのが現実です。
嫌な言い方ですが、一戸建ての分譲住宅に住んでいる人と賃貸のアパートに住んでいる人ではうまくつき合うことができないというような事で、どうしてもいくつかのグループに分かれる事になります。
特にヤンママやママギャルと呼ばれている人達は独特な趣味性が強く、一般的な主婦がそのサークルに入ることはまずありません。
ママギャルは、ガングロに茶髪や、ミニスカートに厚底サンダルといったまるでギャルのようなファッションをしたお母さんのことで、ママギャルの殆どは、独身時代からこうしたファッションをしていて、そのまま結婚して母親になったというパターンで、個性が強いためかママギャルのサークルも結構存在しています。
これは独身時代から交流していたグループの延長線で運営されていることが多いようで、ある意味結束の強い変形型のママ友なのかもしれません。
ヤンママもこれに似ていると言えますが、ヤンキーの格好をしたお母さんということで、サークル的な意味ではこちらの方が結びつきは強いかもしれません。
どちらにしても主婦になってからの知り合いではない事が多く、○○ママという呼び方はあまりせず、独身時代の呼び名がそのまま使われるのが一般的なようです。